ミッション・ビジョン・バリュー

今一度、これまで打ち出してきた『長岡ウインドオーケストラPHOENIX』についての目的や方向性を、様々な組織で使われている「ミッション・ビジョン・バリュー」の形に整えてみました。


ミッション(社会に対してどのような価値を体現するのか、目指す社会)

長岡地域の2023年現在から100年後に至るまで、吹奏楽文化の持続可能な発展に貢献し、たくさんの人々が楽器演奏や芸術鑑賞の喜びを理解し、楽しむ豊かな社会を目指す。

*吹奏楽文化を発展させ100年後にまで伝えるという、持続可能性sustinabilityの意味を不死鳥phoenixの名称に重ねています。

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【背景】

現状で、少子化、部活動の縮小などを背景とした楽器演奏・芸術鑑賞人口の減少が危惧されていることかから、その状況を改善するための組織として発足した。


ビジョン(ミッションを実現するための中長期的な目標、理想像)

【だれもが吹奏楽の鑑賞を楽しめる環境を作る】

・本当に良い音楽、新しい価値をもつ演奏を創造し、たくさんの人々に芸術文化を鑑賞する喜びを広めたい。


【だれもが吹奏楽の演奏を楽しめる環境を作る】

・限られた時間、各自の経験の差、ライフスタイルの多様化などの制約の中での最大限の活動(演奏会、コンクール含む)と、初心者から指導可能な人材を含む次世代育成を通して、たくさんの人々に楽器演奏する喜びを広めたい。


【当団と社会と共に調和をもって発展する】

・独自の楽団活動を通じて、人々の芸術文化活動の充実を図ると同時に、社会との調和ある発展を目指します。


バリュー(ミッション、ビジョンを達成するための、判断基準となる価値観、行動指針)

【だれもが安心して参加できること=持続可能性】

・だれもが安心して参加できることは全てに優先する(絶対に人を批判・攻撃しない。持続可能性に対する最大の阻害要因となり得ること私たちは学んだ。)


【ミッションの明確なイメージをもつ】

・常に、地域の人々が芸術文化活動を楽しんでいる未来像を描く(ミッションの具体的イメージをもつ)


【目的の実現につながる最適な方法を考えよう(時間はかかるが)】

・ミッション、ビジョンの実現につながる次の時代の新たな方法を生み出す(既存の楽団の方法を踏襲することにとらわれることなく)。その生み出された方法の蓄積が未来の財産となる。